納豆のナットウキナーゼで血栓防止


発酵食品は日本人の知恵として、昔から生活のなかに取り入れられている。その代表といえば、やはり、納豆かもしれない。

といいたいが、私は関西の人間なので、納豆という食品を知らなかった。夏休みに埼玉に住むいとこが我が家にやってくると、冷蔵庫に納豆が存在する。それは一年に一度きりの出来事、いとこは親戚のうちを点々とするので、我が家に泊まるのは一泊のみ、そしてその翌朝には食卓に納豆が並べられていた。その頃の私は、興味もなく、なんだかクサイとしか感じなかった。

そして、大人になった私は、茨城県産の納豆というものの味を知った。初めは美味しいとは感じなかったが、いつの間にか生活の一部となり、茨城に何日か滞在したときにいろいろな納豆を食べ比べた。小粒納豆は濃厚で、とても美味しく感じた。そのうえ、茨城の道の駅では納豆を乾燥にしたものが売られていた。食べ始めは、ここまでして納豆を食べなくてはいけないのか・・・、と、少し不思議な気持ちになった。他に食べる物もあるはずなのに、おやつまで納豆・・・。この辺の子ども達は可哀想な気が・・・。

ところが、コレを食べ始めると止められない、お店のレジの人もこれって止められなくなるんですよねと言っていた意味がよく分かった。甘くもなく、油を使っているわけでもなく、何だか、ほっとする味に代わってくるんです。最後はあごが疲れて、ついに止めるしかない。

納豆にはナットウキナーゼという酵素がふんだんに含まれる。このナットウキナーゼは血液をさらさらにするので血栓を予防する。それから、リパーゼなどが含まれるが、これがよくかき混ぜると更に効果が高まるらしい。

日本には生活の一部となった発酵食品がいろいろある。いろいろ探してみなくては。