今は普通になった生イチゴソースのカキ氷


昔のカキ氷で、イチゴと言えば、人口甘味料と思えるような甘くて、色がはっきりとした真っ赤なカキ氷だった。今でも夜店では見かけることもあるが、レモンにしても、メロンにしても、絵の具で色づけたような色が普通だった。が、最近、私たちがはまっているイチゴのカキ氷は、ちょっと違う。

生のイチゴから作られたソースで、ぜんぜん甘くない。きっと、糖分を調べてもらっても以前のものと比較にならないくらい、甘さは控えめだと思う。一度、イチゴのソースを作る工程をテレビで見たことがある。まず、スライスしたイチゴにグラニュー糖を振りかけて一晩寝かせる。次の日、イチゴからにじみ出た水分だけでそれをゆっくりと煮詰める。温度を上げると酸味や風味が逃げるので弱火でゆっくりと火を通す。昔、ジャムをこうやって作っていたが、ジャムは甘いものという頭から結構砂糖を使っていたように思う。そして、それを煮詰めていたので色は案外、赤く仕上がった。

が、カキ氷に使っているイチゴソースはジャムほど煮詰めないので、色も赤く仕上がらない。見た目はちょっとシックで鮮明な色ではないが、これ以外、食べようとは思えない。この自然な色は高温で煮詰めていないので、酵素がたっぷり残っていると思う。

私たちが行くお店には、イチゴ以外にも、キュウイやレモンのカキ氷もあるが、やはり、同じように果肉から作られたソース。これも、絶対酵素を残してくれているはず

今日も3時には食べにいったが、きっと明日も私たち夫婦は食べに行くんだろうなと思う。